■ガライの人々
ガライの町に住んでいる魅力的な人々を、テキトーに見繕ってテキトーに紹介。
■名コピー
*「むかしがたりのまち
ガライに ようこそ!
町にいる女性の台詞。場所名を教えてくれるキャラの中でも、このようにキャッチコピー的に特徴を述べてくれる人物が、かなり好き。“昔語りの町”ってのは、とても良い響きだと思う。入口付近でなく、なぜか町の中央をうろついているのも高ポイント。
■聞いてはいけない
リメイク版の町の入口付近に、伝説の吟遊詩人ガライを目指しているという志高い男性がいる。話しかけると、
*「うたは どうです? 旅の人。
と言ってくるので、聞かせてもらうかと首肯すると、よりにもよって流れるのはアノ曲。(FC版3とかで)散々苦い経験をしている人は、心臓が止まる思いをするのではないだろうか。因みに竜王を倒したあとは音痴じゃなくなっており、このあたり芸が細かい。
■忙しい
町の北側にある大きな建物の中の小部屋に、FC版だと二人の兵士がいる。部屋には扉があって、魔法のカギを消費しなければ接触できない。見取り図は以下のとおり。
■兵床兵■
■■扉■■
扉の先にいる人物は大抵重要な情報をくれるものだから、当然話しかける。
*「わたしは いそがしい。
となりのやつに きいてくれ。
はあ、お手間を取らせてすみませんでした。頭を下げながら、もう一人の兵士に話を聞く。
*「わたしは いそがしい。
となりのやつに きいてくれ。
何このコピペ。というか、お前ら絶対ヒマだろ。
リメイク版でこの兵士たちに取って代わったばあさんも好きだ。
■恐怖のじいさん
リメイク版のガライの墓の入口の前にいるじいさん。はっきり言って怖い。まず台詞が怖い。そして、その怖い台詞を吐いた後に、ぴかぴか点滅して消えるのがまた怖い。さらに二度と出てこないってのがまた怖い。小学生の時分だったと思うけど、なんか取り返しのつかないことをしてしまった気分になったものだ。
それにしても、あのじいさんは、いったい何者だったのだろうか?
もちろん、その先のガライの墓も怖い。